ニキビのできるまで、皆さんしっていますか?
にきびのできるまでには、にきびの階段ともいうべき段階があります。
まずは、
①ざらっ、とした皮脂の詰まり始めの段階
②小さな膨らみとして感じる段階
③詰まった白い皮脂が顔を覗かせている段階(白にきび)
④白い皮脂の表面が黒っぽくなった段階(黒にきび)
にきびの芯とは皮脂が出られなくなって毛穴につまり棒状になったものを言い①と②の段階ではまだ固まっていません。
固まるのは、③④の白にきび・黒にきびの段階です。
この時なら固まった皮脂を押し出し、アクネ菌の増殖を防止することで、本格的なにきびになるのを防ぐことができます。
その際注意が必要なのは細菌と紫外線です。
雑菌がいっぱいの指や爪で押し出そうとすると、詰まった皮脂が取れたとしても、新しい傷を付けたり、雑菌がその傷や毛穴に入り込むと、すぐに炎症が始まってしまいます。
このために、良かれと思ったニキビの処理が悪影響を及ぼすことになります。
また、不用意に紫外線にあたると「アクネ菌」が増殖し始め、紫外線を浴びると活性酸素が大量に発生し、炎症が促進されるので一気に次の段階に進行するにきびが多くなります。
クレアラシルのCMでもでてきた「アクネ菌」、気をつけましょう!
くれぐれもそんな二次感染を招かぬよう、清潔な状態で、にきびの芯だしをする、尚且つ紫外線の影響を受ける事のない状態にわが身を置くことが大切となります。
誤解されがちな、ニキビの芯の取り除きも、固まった白にきび・黒にきびの段階であればとても有効なにきび対策の手段なのです。
但し、あくまでも肌を傷つけず、衛生的な方法で行うことが鉄則です。
これは、自分でつぶすのではなく、ニキビの芯出しをきちんと処理することが前提です。
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